奈美は部活動の波木山登山の日に、不思議な赤い糸と遭遇する。 人と人の繋がりを表すそれらが、部員同士のいざこざと同時に、次々と切れるのを目撃する。 そして彼女は、謎の青年伊沢と共に、絆の象徴である赤い糸を元通りにしようと奔走する――。
神聖な山を舞台とした現代青春短編小説。 *完結済み(原稿用紙換算78枚)*
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